埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1490
■ 種類 論文
■ タイトル
A primary study on assessment of phytoremediation potential of biofuel crops in heavy metal contaminated soil
■ 著者   Kokyo Oh, Tao Li  山西農業大学
  Hongyan Cheng  山西農業大学
  Xufeng Hu  上海大学
  Qi Lin  浙江大学
  Yinghe Xie  山西農業大学
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2013
■ 誌名・巻・号・年 Applied Mechanics and Materials, Vols.295-298, 1135-1138, 2013
■ 抄録・要旨  植物の機能を利用したファイトレメディエーションは低コストで環境に優しい技術である。本研究では、2種のバイオ燃料用資源植物(トウモロコシと向日葵)と2種の蓄積性植物 (Elsholtzia splendens (ES) とTagetes patula L. (TP)) に対して、汚染土壌を使ったポット試験により、その重金属の蓄積能力を研究した。向日葵のCuとZnの蓄積量はそれぞれ150μg/ポットと10,893μg/ポットであり、最も高かった。トウモロコシのCuとZnの蓄積量はTPより高かったが、ESより低かった。TPのPbとCdに対する蓄積量はやや高かった。本研究の結果から、蓄積性植物と比べ、バイオ燃料用資源植物の重金属の蓄積量はやや高い、または同じレベルで有ることを示した。従って、本研究はバイオ燃焼用資源植物の汚染土壌修復への応用において、有意義な情報を提供した。
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